無意識さんとともに

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2023-04-05から1日間の記事一覧

聖人A 65 台風の日に

それから、僕はたがが外れたように、自分の衝動が抑えられなくなった。 僕はひとけのないところにRさんを連れて行き、キスをせがんだ。 彼女はその度に、僕をやさしく抱きしめ、僕が小鳥のように唇をついばむのを受け入れてくれた。 僕の背中をポンポンと叩…

催眠!青春!オルタナティヴストーリー 191 薔薇の薫りの催眠

藤堂さんは、僕の話を何も言わずにじっと聞いていた。 そして、僕とはまっちを交互に見た。 「これからする催眠は、上地君に向けただけのものではなく、サッチのものでもあると、無意識さんが言っているようですから、おふたりのためにさせていただいてもよ…