2023-04-05から1日間の記事一覧
それから、僕はたがが外れたように、自分の衝動が抑えられなくなった。 僕はひとけのないところにRさんを連れて行き、キスをせがんだ。 彼女はその度に、僕をやさしく抱きしめ、僕が小鳥のように唇をついばむのを受け入れてくれた。 僕の背中をポンポンと叩…
藤堂さんは、僕の話を何も言わずにじっと聞いていた。 そして、僕とはまっちを交互に見た。 「これからする催眠は、上地君に向けただけのものではなく、サッチのものでもあると、無意識さんが言っているようですから、おふたりのためにさせていただいてもよ…