何でもごぼうを食べるのは、日本人だけらしい。 第二次世界大戦後、「日本人に木の根を食べさせられて、虐待された」と訴えた外国人捕虜もいたそうだ。 無意識さんは、自分に、 「キラキラを追い求めるのではなく、 ごぼうのように、 まったりと地道に泥の中…

生も死も変わることはない無である生に対する執着と死に対する執着は変わることはない無である ただひとつの例外もなく無意識さんにあってはすべてがゆるされている

その世界では、水がすごく貴重なものだったんです。 確かに水がなければ生きていけないのに、あたりは砂漠で水は手に入れられない。 人々は、水を手に入れることにエネルギーと時間を使い尽くして、その短い一生を終えていました。 水をたくさん持っている人…

朝、歯磨きしながら、いつも心に話しかける。 「心よ、今日もよろしく。」「よろしく♪」「邪魔を排除してください。」「排除したよ。」「はやっ、本当かよ？」「うい」「ええっ、ういってスパイファミリーのアーニャのマネ⁉︎」「うい」 お茶目な無意識さんで…

クリスチャンをやめた時、イエスはもはや信仰対象ではなくなった。 そして、イエスと自分の関係ももはや終わったのだと思った。 けれど、臨床催眠の練習をしていると、お相手の方が私がクリスチャンだったかを知ってか知らずか、イエスのイメージが出て来る…

臨床催眠の練習をしていて、人からいただいたメタファーがあまりに美しく心に染みとおるものだったので書いてみる。 自分の悩み すぐ人に違和感を持ってしまって、心の中でダメ出しをしてしまう。 （この悩みは相手に伝えず心の中で思っただけ） お相手の方…

「鏡よ、鏡、世界で一番美しい人はだあれ？」 「あなたです」 女王は嘘つきとののしった。 「鏡よ、鏡、世界で一番美しい人はだあれ？」 「白雪姫です」 女王は白雪姫を激しく嫉妬した。 「鏡よ、鏡、世界で一番美しい人はだあれ？」 答えに困った鏡は 「私…

こだわりがあるんです これはこうした方がいいよ あれはああした方がいいよ そんなことしたらだめだよ こうしなくちゃああしなくちゃダメだよ だから こうしないああしない人と接する時に 違和感と嫌悪感を持つんです ああ、こんな自分って醜いなあって 思っ…

無意識っていう言葉がこわかったんです 何だか自分ではないものになってしまう気がして 心の奥に眠る暗い森のような気がして でも、ある日、ある時、ある本を読んで 「無意識さん」って呼びかけてみたら 「私はここにいるよ」って答えてくれたんです その時…

赤ちゃんはいないいないバアーで笑う。 あれは緊張と弛緩の繰り返しで、笑い出すそうだ。 小さな頃は、ギッタンバッコンギッタンバッコン、シーソーが好きだった。 友達と向かい合って、上に昇って下に降りて、その繰り返しだけなのに、シーソーに乗りながら…

このストーリーが心に浮かんできました。 弟子たちは老師に問うた。 「空（そら）を我が心におさめるにはどうしたらいいでしょうか？」 「お前たちはどう考えるか？」 弟子たちは思い思いのことを言ったが、老師は沈黙したままだった。 そこに、ひとりの子ど…