無意識さんとともに

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催眠の現象学96 再び心の癖の治療

ここのところ、ずっと調子が悪く下降気味で、ついにはお迎えが来るんじゃないかと思っていました、まあ、半ば冗談ですが。いろいろやってはみるんですが、どうにも調子が上向きにならないんです。 果ては、寝込んだ状態になってしまいました。 何だか頭に靄…

催眠の現象学95 コア・トランスフォーメーション⑴

「コア・トランスフォーメーション」(春秋社)のコア・ステイトエクササイズを5ステップまでやってみました。 1 取り組むパートを選ぶ 1-a 何かも虚しく感じてしまうという自分の中のパートに取り組みたいと思いました。 パートを体験し、受け入れ、歓迎す…

催眠の現象学94 健全な疑い

健全な疑いというのは、必要だと思います。 なぜなら、疑いがあることで、ひとつの物語から別の物語へ、ひとつの価値観からもうひとつの価値観へと、チャンネルを切り替えることができるからです。 ところが、信仰というのは、ある場合、この健全な疑いとい…

黎明〜鬱からの回復 70 光の方へ

瞑想で、ある程度眠れるようになって、昼夜逆転はなくなったが、それでも、スムーズな睡眠というのは難しかった。 まず、なかなか寝付けない。 そうして思いついたのが、催眠スクリプトを聴くことだった。 O先生は、無料のブログとは別に、サブスクで動画が…

黎明〜鬱からの回復 69 不思議なこと

心と対話するようになって、不思議なことが起きるようになった。 ある日、私は、久々に遠くまで出かける予定だったが、急に足首が激烈に痛くなった。 『もしかして、これは痛風かも』 以前、働いていた時に、痛風を患ったことがあったので、そうではないかと…

黎明〜鬱からの回復 68 心からの答え

随分と、思い詰めていたのかもしれない。 私は、夢の中でも、『心よ、母親からの支配と邪魔を排除してください』と繰り返していた。 そうして、やはり、何の返事もないかと諦めた次の瞬間、場面が変わった。 母親は仰向けに寝ている自分の上にのしかかって、…

黎明〜鬱からの回復 67 支配されちゃう人たち

それから、私はその著者の本を次から次へと読んだ。 Amazonのおすすめに出てくるものに従って読んだが、最初、呪文とか遺伝子コードについて書いてあるものは読んでも頭に入らず、著者の言っている通り、唱えてみても何かが変わっている実感が持てなかった。…

催眠の現象学93 エッセンス

一刻も早く楽になりたい、というのは当然のことです。 だから、溺れるものは藁をもつかむのかもしれません。 けれども、残念ながら、藁をつかんで魔法のように自分を浮かび上がらせてくれることはまずありません。 そういう意味では、瞑想も心に支配と邪魔を…

黎明〜鬱からの回復 66 雪割草

そんなある日、私は、何だか急に、もう一度、『催眠ガール』を読みたくなった。 そうして、読み進みていくと、自分の中にぐんぐんと波のようなものが起こって、その波に乗ってページをめくっていく。 催眠スクリプトが書かれているところに来ると、不思議な…

催眠の現象学92 DOWN TO EARTH〜大地に深く根を張る

英語に、DOWN TO EARTH(地に足をつけて、落ち着いて)という表現があります。ON CLOUD NINE(有頂天になって、極度に幸福で)という言葉と対比表現になっています。振り返ると、私は、前半生では、後者を求めてきたような気がしてなりません。 そうして、宗…

催眠の現象学91 素早く回復するためには

私がFAPを10回受けて、難治性鬱から回復したことを聞いて、ある人に言われたことがあります。「ずいぶん、コスパがいいんですね」 また、私がFAPにせよ、催眠にせよ、レイキにせよ、効果を感じることについても、違う人から言われたこともあります。 「感度…

催眠の現象学90 心の癖の治療

ちょっと前に書いたように、今回、パワハラじみた出来事を体験して、応急処置はしてほぼ回復したと思いましたが、後遺症が現れてきて、今週前半まで具合が悪かったんです。 具体的に言うと、私を怒鳴った方の顔がフラッシュバックし、胃がキリキリ痛み、眠れ…

催眠の現象学89 昨日のFAP⑵

悩み:自己犠牲をして人に巻き込まれてしまう悩みをコード化:自分を潰してしまう A:「自分を潰してしまう」と思っていただいた時にどんなことが思われますか?あるいはどんな感覚がありますか? B:踏みつけにされてようやく自分の存在を認めてもらう感じ…

催眠の現象学88 私は無意識さんにずっと知られていた

この頃、実感として感じるのは、私はずっと無意識さんに知られていたということです。 自分が無意識さんをはっきり知ったのは、O先生の本を読むようになってからだとしても、無意識さんは、私をずっと知ってくれていたんです。 それはもう、胎内にいる時から…

黎明〜鬱からの回復 65 〇〇の切れ目は縁の切れ目

相変わらず、瞑想は続けていたが、特に何かが変わることのないそんなある日、私は、日曜日の朝、アパートの近くを歩いていた。 なぜか、その日に限って、少し、散歩でもしようかと思ったのだ。 私は、大学附属の中高のある校舎の方に向かって、歩いていた。 …

催眠の現象学87 レジリエンス〜レイキと自己催眠

自分も一時に比べれば、エリクソンにならって、幾分、図太くなったものだなあと思っていたのですが、 この前、人から、経験したことがないほどものすごい勢いで怒鳴られるということがありました。 怒鳴られる理由というのは、私があるセミナーのある練習で…

黎明〜鬱からの回復 64 催眠ガールとの出会い

達磨静座法は、毎日、続けていた。この瞑想をすると、自分が動けると思っても本当は動けない場合と自分が動けないと思っても本当は動ける場合の区別がついてくる。 動けない場合はすっぱり諦めて休み、動ける場合は身の回りをちょっと片付けるというごく小さ…

催眠の現象学86 オセロ

支配者も催眠を使うかもしれません。 けれど、支配者の催眠というのは、無意識と繋がる催眠ではありません。 むしろ、無意識との繋がりを絶って、徹底的に意識的にならせようとする催眠です。 それは、無意識によってリソースを引き出し、人が何ができるかを…

催眠の現象学85 エリクソンの自己催眠のすごさ

面白いことに、エリクソンの手にかかっては催眠に入らない人などいなかったのですが、エリクソン自身は、誰か他の人に催眠をかけてもらってもトランスに入ることがなかったようです。エリクソン自身の観察力があまりに鋭く、マルチタスクで動いていたので、…

催眠の現象学84 新メスメリズム?〜催眠とレイキ

催眠の祖であるメスメルは、人間は磁気のようなものを発していると考えて、手を当てたり、手をかざして、人をトランス状態に入れて病気を治療しました。けれど、このことは科学的ではないという烙印が押され、歴史から消されたわけです。そうして、催眠は、…

黎明〜鬱からの回復 63 瞑想

それから、私は、とりあえず眠れなくても、朝起きるようにした。 睡眠時間が2時間というのはざらだったが、そんな日が数日続くと、何とか、5、6時間眠れる日も出てくる。 その後、また眠れない日が続いて、そう簡単なものではなかったが、それでも昼夜逆転…

催眠の現象学83 無意識の言葉とエネルギー

催眠は、主に言葉を使ってするものです。 言葉によって、相手を催眠喚起し、トランスに導きます。 そうして、トランスの中で、人は無意識という鏡に映すようにして、自分の本来の姿を見るのです。 以前、私は、こういう『言葉による催眠』の他に、言葉を使わ…

催眠の現象学82 昨日のFAP

ある人に言われたことだが、自分の中で、大人と子供、思考と感覚、男性性と女性性の統合が起こっているらしい。 悩み 人との繋がり、人に自分を知ってもらう、人との一体感に抵抗を感じる 主軸コード 「罪は赦された」 シロツメクサの冠を頭にのせて、白いド…

黎明〜鬱からの回復 62 解放の朝

次の日の朝、私は明け方に眠ったばかりだったが、それでも虚ろな頭で布団から起き上がり、カーテンを引いて、朝日を浴びた。 布団の脇に置いてあるテーブルこたつにうず高く積まれたゴミが見えた。 私はゴミ袋を持ってくると、ゴミを袋に分別して入れ始めた…

黎明〜鬱からの回復 62 解放の朝

次の日の朝、私は明け方に眠ったばかりだったが、それでも虚ろな頭で布団から起き上がり、カーテンを引いて、朝日を浴びた。 布団の脇に置いてあるテーブルこたつにうず高く積まれたゴミが見えた。 私はゴミ袋を持ってくると、ゴミを袋に分別して入れ始めた…

催眠の現象学81 乞食をやめてふらつく足で立ち上がる

小説を書いていて、自分が癒されるきっかけとなったターニングポイントを思い出したんです。それは、乞食であることをやめたことです。私は、いわば、母親の乞食として育てられたのです。「お前は何もできない、何も持っていない。哀れな乞食だ。けれど、私…

黎明〜鬱からの回復 61 大水の轟

その日も、お昼をとうに過ぎて、夕方近くまで眠っていた。 「今日の授業、面白かったね」 「〇〇先生のジョーク、つまらな過ぎて面白すぎる」 そんな会話がどこからともなく聞こえる。 いや、近くには私立大学附属の中高があり、そろそろ生徒が近くの道をぞ…

催眠の現象学80 揺るがないもの

この前、すさまじい悪夢を見ました。そうして、起きてからもかなりの間、強烈に覚えていました。 けれども、不思議なことに、心はぴくりとも動かないのです。恐れることもなく、まして戦うこともなく。ただ、その夢の印象を一瞥すると、心はもう全く興味を持…

黎明〜鬱からの回復 60 生ける屍

それから、私の引きこもり生活は1年、続いた。 対人恐怖はだんだんとひどくなってきて、私が外出できるのは、深夜、もう人気のいない時間だけになった。 けれど、深夜、コンビニに行く時さえ、まるで光を厭う害虫のように、コンビニの光は私には眩しすぎた…

催眠との出会い1〜2冊の本

催眠との出会いについて書いていこうと思います。まず、催眠と出会ったのは、中学1年生の時に買った2冊の本です。この本は、最初、父親のプレゼントとして買ったのですが、父親は包装紙を開けるなり、「何だ、こんなつまらないもの」と言ったので、贈った…