瞑想を始めて6年ぐらいだろうか。
瞑想をする前は、まだキリスト教の中にいたので、座禅と祈りの中間みたいなイエスの祈りというのをずっとしていた。
そして、マインドフルネス瞑想に行き着き、ヴィッパサナー瞑想とかサマタ瞑想とか慈悲の瞑想とかやって、一番多くやっていた時は、1日2時間近くしていたが、
今は、気功瞑想の一種である達磨静坐法(ネットで達磨静坐法で検索するとやり方が出てくる、また書籍では「病気が治る気功入門」中健次郎 p.110)を朝、15分ぐらいしている。
なんでこれに行き着いたかというと、これは息を49回を数えることを4セットするだけで、非常にシンプルだからである。
最初の頃は、瞑想に過大な期待をしていたが、今では3つのことだけははっきりした効果を感じるようになった。
1 心の中のつぶやきが減る
2 重心が下がったように感じ、落ち着きを得る
3 メタ認知(自分を冷静に観察している状態)が強化される
瞑想も催眠で得られるのと同じトランスである。
ただ、催眠で得られるトランスとは色合いが違っているようだ。
催眠だとリラックスして眠くなるが(そうでない催眠もある)、瞑想は頭を覚醒状態に導くようだ。
だから、私は起きた後にやっている。