ほどほどにやるということが、どうしてもできなかった。勉強をやれば、見当違いの努力をして、勉強した科目ほど点数が悪いという不思議。ゲームをやれば、のめり込みすぎて燃え尽き、ついにはいつも投げ捨ててしまう。
また、何かが気になると、今、違うことをやっているのに、どうしようもなくなって今やっていることをやめて手を出す、ちょっと棚上げして今やっていることに集中することができない。
そんな状態だったのに、無意識さんを知って、無意識さんに内面を探ってもらってそんな自分に気がついて、無意識さんにお任せして、無意識さんの流れのままに両手両足広げてただ流れていくうちに、
そもそもやりたくないことはやらない、やらなければならないことは必要なだけやる、やっては捨てていたゲームも暇な時だけちょっとやって楽しむ、今やらなくていいことはとりあえず保留して今やっていることに集中する、というように変わってきた。
おまけに、この人苦手、絶対に相性最悪、顔見るだけでうっとなると思っていた人が、ある日、顔を合わせたら、『あれっ、どういうこと？何だかこの人かわいいぞ』と思えたりするからおもしろい。
そんなふうに、自分で無理やり変えようとしなくても、無意識さんの流れに乗っかって生きてるうちに、無意識さんが自分を変えてくれる。
