催眠やら、瞑想やら、レイキやら、いろいろな手法はありますが、根本は、無意識さんと繋がる、深く繋がることだなあと、昨日、あらためて思いました。
無意識さんと深く繋がってさえいれば、どんなメソッドでも、一足飛びに身につけることができます。
それは、もう、傍目から見ていても、ヤバいほど明らかで、『一体、この人、どういうこと?』と思ってしまうほどです。
けれど、逆に、無意識さんと繋がるという中心点を外すと、なかなか練習しても進まない、あるいは、色々なメソッドのコレクターになってしまうこともあるかもしれません。
それだけではなく、無意識さんと深く繋がるなら、色々なメソッドを学ぶだけではなく、自分なりのものを生み出して、無限に展開していくのです。
でも、無意識さんと繋がるというのは、非常に地味なことです。
毎日、トランスの中に入って、無意識さんの中で生活するのですが、それは一部の人が想像するような、ハリーポッターがホグワーツ魔法学校で生活するような、ワクワクドキドキの生活では決してありません。
ただ、心は凪になってただ淡々と送る生活です。
けれど、もちろん、それだけではありません。
『百尺竿頭、なお一歩を進む』
(百尺(33メートル)もある竿の先にあって、さらに一歩を歩を進める)
普通は、努力の上にさらに努力を重ねて、最高の境地に達するという意味に捉えられていますが、私の解釈は違います。
そんな長い竿の先に立って、なお一歩を進めたら、落下するのです。
単なる努力の積み重ねだけではいけない世界がそこにあるのです。
それは、自分を捨てて、無意識さんの世界に身を委ねるということです。
その時に、あなたの目は無意識さんの目になり、あなたの耳は無意識さんの耳になり、あなたの口は無意識さんの口になり、
あなたは本来の姿になって、あなたを通して、無意識さんの無限の世界が展開していくのです。