無意識さんとともに

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催眠の現象学80 揺るがないもの

この前、すさまじい悪夢を見ました。
そうして、起きてからもかなりの間、強烈に覚えていました。

けれども、不思議なことに、心はぴくりとも動かないのです。
恐れることもなく、まして戦うこともなく。
ただ、その夢の印象を一瞥すると、心はもう全く興味を持ってはいませんでした。
以前なら、自分はその夢の意味をぐるぐると考えたことでしょう。
例えば、これは自分の過去のどのトラウマに繋がっているのか、あるいは、どの人からの影響なのかと。

しかし、そんなこともなく、私の心は、悪夢を見ても悪夢を見ないのと全く変わらないのです。

また、この頃、人に余計な親切という名のおせっかいをしなくなってきていることに気がつきました。
けれど、頭で、おせっかいは一種の虐待だと考えて、やめようやめようとしてやめているのではありません。

そうではなく、人の人生の主人公はその人本人であり、私の人生の主人公も私本人であるからです。
そのことが、心と体の奥底からじわじわと感じられるからなのかもわかりません。

ところで、これらのことがどうして起こってきているのかと思った時、「ただ当たり前のことを当たり前にやる」ということが思い浮かぶんです。
私の1日は、ひどく単純な繰り返しです。
朝、5時半に起きて、支配と邪魔の排除をし、瞑想をし、自己催眠をし、発霊法をし、セルフレイキをし、前の日の大嶋先生のブログを読み、無意識の旅の動画を見る。
ストイックに思えるかもしれませんが、私にはこれがなくてはならない気持ちいいことなんです。
そうして、坂道で、小さな雪の玉を転がすように、雪は次第に大きくなって、ついには大きくなった雪の玉が自分で転がり始めるように、
遊歩道の脇に植えてあった若木が気がつくと緑の葉をいっぱいにつけた大きな木になっているように、
ついいは、何ものにも動じない、揺るがないものに変わっていくのです。