無意識さんとともに

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催眠の現象学43 体を生き始める⑵

その後、私はCさんに背中に手を当ててもらいました。

びくんと背骨に気が入るのを感じました。

10代の頃から50代までストレスで背骨が折れ曲がるような痛みをずっと抱えていました。今は、FAPと催眠療法で、そのような痛みはないのですが、それでもこの背骨(実際にはずれているというか、湾曲しているらしいです)のせいか、この背骨から腰にかけて疲れが溜まりやすいようです。

背骨から下へ痛みが降りていく感じがしました。

そして、左腿まで降りていって流れていきました。

それから、次は、レイキベッドにうつ伏せになり、すっぽりとまるでミイラのようにタオルをかけられて、頭から背面を中心にレイキをしていただきました。

体の中を気が循環して、痛んだり、冷たくなったり、熱くなったり、解ける感じがしたり面白かったです。

普段は、セルフでレイキをしていますが、背中には手が届かないので、これはとてもありがたかったです。

その後は、交代で、次々に、このレイキベッドでレイキしていったのですが、うつ伏せになりながら、ベッドの前面を手で掴みます。その時、Cさんが「腕が上がった」と言われたので、驚きました。

どうやら、先ほど、手を置いていただかせた効果が確かにあったようです。

私自身は、加えて、最後の頃、右股にあった重いものが足先から抜けていくような感覚がありました。

そんな感じで、最後に、お茶をまた飲みながら感想を言い合い、K先生に車でまた送っていただき、駅で、Cさん、Yさんとお別れいたしました。

そうして、小田急線の方に向かったのですが、なんとも体が軽い。

実は、私は交流会の前に調子が悪くなり、セルフレイキで何とか持ち直して参加したのです。

また、また、人の集まりに行くと、その後に、楽しくても、何とも言えない疲れをいつも覚えてしまうのですが…それがない。

そればかりか、帰ってきて、次の日の朝、いつものように、瞑想、自己催眠、セルフレイキと朝にするのですが、

瞑想は、いきなり、ぐんと深いところに入って、シーンと心の中が静かになり、

自己催眠は、今までにないぐらい、イメージがはっきり出てきて、

両方とも、今までと違うステージに入ったような感じを覚えます。

もちろん、セルフレイキは、今までよりずっと気の量が増したように感じるのですが、冷気だけではなく、瞑想も自己催眠も質が違ってきて、びっくりしています。

 

ずっと、自分で自分を癒すことが大切だと思い、今もそれは変わらないのですが、お互いを癒し合うことによって、自分もさらに深く癒すことになると、交流会のありがたみをしみじみ感じています。