朝あまりに早く目が覚めてしまって、ネットのつまらない記事を読んだ後、意を決して吉本先生のCDを聴き始めた。
案の定、途中で眠ってしまって内容は覚えていない。
ただひとつ、「イメージと事実のバランスを取ること」(この通りかどうかはわからない)と言っていた気がする。
大嶋先生に昨日質問した時も、スクリプトは客観情報を集めて、それを回してメタファーを生み出し、そのメタファーが踊り出してスクリプトになるというようなことを言われていて、客観的情報の重要性を強調していた。
臨床催眠とスピリチュアル、宗教との違い、スクリプトとファンタジーの違いは、ここら辺にある気がする。
主観ではなく客観情報に基づくこと、単なるイメージではなく事実というソリッドなものに錨を下ろすこと、それがスクリプトを書くだけではなく、「無意識の旅」を航海する上での道標にもなってくれるのであろう。