無意識さんとともに

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「心に聞く」ステップバイステップ1−7−1いろいろな声

必ずしも、これが一般的なパターンかはわからないが、「心に聞く」はこんなふうな段階があるのかもしれない。

1 いろいろな声が聞こえる

2 何も聞こえない

3 心の声を聞き始める

実際には、1と2が逆転したり、2から始まったり、いろいろだろうが、私が思う普通の段階はこんな感じである。

1 いろいろな声が聞こえる

自分の声と思われるものだったり、人の声だったり、親の声だったり…いろいろな声が聞こえる。宗教に入っている、あるいは入っていた人であれば、神の声だったり、スピリチュアルの影響を受けている、あるいは受けていた人であれば、宇宙の声が聞こえるかもしれない。

けれど、それらは心の声ではないと疑うことは大切である。特に、邪魔と支配を心に排除してもらうことがまだ十分にできていないならば。

まず、自分の声と思われるものは、先に書いたように、支配者が私の声を真似て1人称で語っている場合がある。

それから人の声だったり、親の声が自分の心の声でないのはないのは言うまでもない。

神の声だったり、宇宙の声だったりする声も、私の心の声ではない。心は、神でもなく、宇宙でもない、

私の例であれば、まだキリスト教にいた頃、いや卒業してもしばらくは、神の声を聞いていた。
けれど、心の声を聞くようになって、あの時、聞いていた神の声とは、実は、支配者の声だったのだとわかった。

なぜかというと、神の声は脅迫的であり、必ず、従わないところには罰と呪いが伴うからである。
もちろん、神の声も時にはとても優しいことを言ってくる。

けれど、神の声に従わない時には、必ず私を裁いてくる。

「わたしはあなたがたの前に祝福と呪いをおく、従うものには祝福を、従わないものには呪いを…」

だから、神の声には時に親密な優しさを感じることがあっても、それにとどまらない。99パーセント甘い蜜のような言葉であっても、1パーセントの心の中心を突き通すような毒のような言葉があり、それが私を恐れさせる。

心の声は、そういう毒がない。
だから、支配者は、私になりすましたり、人の声で語ったり、親の声で語ったり、神の声で語ったり、宇宙の声で語ったりするが、すべて疑って、心に邪魔と支配の排除をお願いすればいい。
もし、万が一、そこに心の声がまぎれているようなことがあっても、心は疑っても怒るような方では一切ないのである。心の声がまぎれているなら、そうやって邪魔と支配の排除の後に、心の声だけ残る。全部、支配者の自作自演なら、すべて消え去るだろう。

だから、安心して、邪魔と支配の排除に専念すればいい。