無意識さんとともに

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催眠の現象学151 人に嫌われているのではないかという不安についてのフォーカシング

人に嫌われているのではないかという不安

胸の奥がぎゅっとなる感じ

胸の奥に黒い水晶のようなものが回っている感じ

(この表現がからだの感じとピッタリ合っているかというと…合っている)

黒い水晶はあたりの血管を突き破っている

時々、光をぴっかりと発している

その表面には人らしき顔が映っている

(話しかけてみます)

ああ、そこにいるんだね

ここにいるよ

(周波数の高い音のような感じで)

あなたは何を感じているの?

孤独、孤独、孤独

孤独を感じているんだね

(胸にピリリと痛みが走る)

(微かな頭痛も起こる)

そう、ずっとひとりぼっち、生まれた時から

生まれた時からずっとひとりぼっちな感じ…あなたの話を聞いているよ

ありがとう、そう、ひとりで黒曜石のナイフを握りしめてきたの

(右手を開くと黒曜石が合って、手がズタズタに切れていた)

ひとりで黒曜石のナイフを握り締めてきた感じ

そう、でも今、手を開いたから

今は手を開いた感じ

(黒曜石は手からポトンと落ちて、地面にぶつかってバラバラに砕ける)

そう、この手で今、あなたの手を握るわ

(右手同士で重ねて握手をする…血がべっとりつくのも気にせずに)

(血はなんだか温かい…温かさが全身に漂う感じ)

あなたの手は温かいよ

ありがとう、あなたの手も温かいわ

(今更ながら、黒い水晶は黒い服を着た女の人だったと気づく)

私はあなたを前から知っているような

私もあなたのことを前から知っているわ

(胸の奥を感じてみると…もはや黒い水晶はなく…女の人もいない…ただぼうっとした光があるような)