無意識さんとともに

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催眠の現象学131 今日もフォーカシング

どうやら、自分の中には、自分は孤高の宇宙人で、人は信じたくても信じられないと感じている部分があるようなんですが…

胸の中に白い壁、白い台座みたいなものがある感じ

こんにちは

(宇宙人みたいな感じで)こんにちは

(この感じとしばらく一緒にいる)

(この感じは自分の人生、生活の何と関係しているの?)

ぎこちなさと関係している

白いUFOに腰かけている宇宙人のような感じ

(この表現はからだの感覚とピッタリ合っているか、共鳴させてみる)

(合っているようだ)

あなたは誰?

太陽系の外からやってきた宇宙人

あなたは太陽系の外からやってきた宇宙人

そう、私はどんな地球人より賢く、優れている

あなたのうちの何かが、あなたどんな地球人より賢く、優れていると感じさせているんだね

そう、だから、地球人は私を褒め称え、従わなければならない。

あなたは、地球人は自分を褒めたたえ、従わなければならないと感じているんだね。あなた自身は自分のことをどう感じているの?

とにかく、寂しい。宇宙人は私ひとりだし、地球人は私を理解してくれないし

あなたは自分ひとりだし、誰も自分を理解してくれないから、あなたのうちの何かが寂しいと感じているんだね

(何だか、その寂しさがジンジンと強く感じられてきた)

(寂しさに今度はフォーカシングして)

こんにちは

(消え入りそうな声で)こんにちは

(この寂しさを感じてみると、何だか涙が滝のように吹き出して、誰も彼も信じられない感じ。この感じはお腹が痛くなる感じとも連動している。この言葉は自分の感じとピッタリ合っている)

あなた自身は何をしたいの?

ここから飛び出て、森の中に行って、小鳥と友達になりたい。もう人間はうんざり

そうしてみる?

そうするよ。

じゃあ、深呼吸3回で、行ってみよう。1回、2回、3回

(鬱蒼と茂った深い森、小鳥の声だけが聞こえる。見上げると近くの一本の木に、数百羽の小鳥がとまってる)

どう?

もう誰も気にしなくて済んで嬉しい。小鳥の声だけ聞けて嬉しい。

(そう言いながら、顔色が冴えない感じ)

今、本当はどう感じているの?
何だか、胸にぽっかり穴が空いている感じ、ここじゃないどこかへ行きたい

どこに行きたいの?

街の人ごみ

街の人ごみ?あなたが一番、嫌いなところじゃないの?

いいんだ

じゃあ、今、行くよ。1、2、3

(人ごみの中、ふぅーっと息をしている)

何だか、人の体温が胸の中に沁み入る感じ

人の体温が胸の中に沁み入る感じ

今度は、居酒屋に行ってみたい

居酒屋?ほんと?

ほんとに

じゃあ、行こう、1、2、3

(みんな酔っ払って、色々なことをしゃぺっている)

何だか、涙が出てきた

(その感じを私のからだでも感じてみる)

ああ、この感じ

そう、この感じ。私もお酒を飲んで、混ざりたいんだ

そうなんだ、じゃあ、そうしてみる?

うん

(お酒を飲んで、カオスと不思議な一体感を感じる)

今、私は行くけどいい?ここにいるの?

いいよ、ここでみんなと一緒にお酒を飲んでるよ

じゃあ、またね

またね