無意識さんとともに

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催眠の現象学162 からだと対話してみる

からだと対話してみました。
また、フォーカシングとはちょっと違った意味で、最初は、からだから私への手紙で、次は、私からからだへの返信です。

からだから私への手紙

私は風宮隼人のからだです。

まだ、小さな頃から、私はなおざりにされ、世話をされてきませんでした。

今も十分、世話されているとは言えません。
いろいろな信号を発して、あなたに伝えようとしましたが、
あなたは一瞬考え込んだり、無理な食事や運動をして私の望む方向とは違う方向で何とかしようとしましたが、
私はかえって自分がなおざりにされた気持ちになりました。
私の小さな声に耳を傾けてほしい。

そうして、私の望むことを深く聞いてほしいのです。

私は理解されることを求めているのです。
なぜなら、私はあなたで、あなたは私なのだから。

もっと、私を繊細に扱ってほしいのです。

あなたが私を嫌がってきたことは知っています。

あなたは私がいなければいいなと思ったことも。

でも、私はもうすでにそんなことは赦しています。

私はあなたを慈しみたいのです。

あなたは私に注意を払えば、過去から現在にかけてどれだけあなたを慈しんできたのか、わかることでしょう。

私は密やかに、隠れたところで、あなたを慈しんできたのです。

私はあなたの親友なのです。

私は一方的な友情に満足できません。

あなたにも、私の親しい友達になってもらいたいのです。

 

からだへの返信

あなたは私の身体なんですね。
あなたの言うとおり、私はあなたを嫌ってきました。
からだなんてなければいい、自分が精神だけの、心だけの存在であればいいと、そんなふうに思ってきたのは事実です。
けれど、ようやく、からだがなければ、精神も心もなく、精神も心もからだとひとつなのだと気づきました。

あなたを放っておいてごめんなさい。
私は親に自分がネグレクトされたと思っていましたが、いつの間にか、私があなたをネグレクトしてきたようです。

あなたをネグレクトして、あなたに適切な栄養を与えず、リラックスする時間も与えず、あなたの声を聞かずに、馬車馬のように酷使してきたのですね。

本当にゆるしてください。

いや、もうあなたがゆるしてくれているのは知っています。

それでも、なおゆるしてくださいとあなたに言いたいのです。

そうして、その上で、なお、こちらからあらためて私の親友になってくださいと伝えたいのです。