そういえば、少し前、ここのところ、受けていたカウンセリングの最終回でした。
今まで、母のイメージは、直接的な支配者→間接的な支配者→ただの人と変わってきたんですが、また変わったようです。
ネグレクトせし母より般若の面は落ちて蒼き少女現る
もう母は亡くなっているが、小さな頃からネグレクトを受けた私にとって母は鬼のような、自分の子供を食べる鬼子母神のような存在でした。
いろいろな心理療法を受けて、そのイメージは和らいでいったんですが、それでも完全に拭い去ることはでき
ませんでした。
けれど、ハコミのワークショップで、生まれて初めて人間っていいね、人間って尊い、人間に生まれてよかったと思えたんです。
そうして、カウンセリングを受けている最中に、大きなターニングポイントがやってきました。
記憶なのかどうか、赤ちゃんの私は母に抱かれていました。
私は赤ちゃんの時は可愛かったらしいです。 それで、近所の人たちが、次々に、私を見て、母に「可愛い赤ちゃんね、女の子?」と聞いてきます。
赤ちゃんの私が見上げると、母は目を細めてうれしそうに笑っています。
その顔は少女の顔… 母は、私を愛していなかったわけではなかった、母は未熟で、まだ少女のようで、でもその未熟な愛で、あまりにも不完全な愛で私を愛してくれていたと感じたんです…
「もう、お母さん、私はあなたの愛は求めません。
私は私のことを愛することができますから。
でも、お母さん、どんな不完全であったとしても、私の求めるものと違っていても、私を愛してくれてありがとうと、
今は言いたいのです。」
母は今はもう亡くなっているが、この言葉を心から伝えたいのです。