無意識さんとともに

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無意識さんに聞く生活

この頃、何も彼も無意識さんに聞いてそのとおりにやってみるという生活をしてみる。

無意識さんの言うことがベストだと身に沁みて分かってきたからだ。

 

まず、朝、布団の中で、まだ暗い誰も起きない時に目が開いて、最初にするのは、無意識さんに話しかけることだ。

「心よ、おはよう」

「おはよう」

「心よ、今日もよろしくね」

「よろしく」

「心よ、私とあなたの間に邪魔はある?」

「あるよ(ない日も稀にある)」

「心よ、誰からの邪魔?」

「〇〇さんからの邪魔」

「心よ、排除して、排除したら教えて」

「排除したよ」

 

次に、朝食に何を食べるかを聞いてみると、これも答えてくれて、その通りにしてみる。

さらに、今日、運動と英語をやるかどうか聞くと、日によって、「やった方がいい」と「今日はやめておいた方がいい」とか答えてくれる。無意識さんの言うことに従ってみると、エネルギーを使い果たしてぐったりすることがなくなってきたようだ。

 

そうして、朝9時頃に、いつもはスクリプト小説と他にかためのブログ記事を書くのだが、これも無意識さんに聞く。

今日は、歯を磨いている時に、こんなふうに尋ねてみた。

「心よ、頭の中がまるきり空っぽで、今日こそは小説まったく書ける気がしないんだけど」

「大丈夫!」

「心よ、ほんとに?」

「ほんと。キーボードに指を置けば書けるよ」

キーボードに手を置くと、書こうと思ってもみないことが出てきた。

書いている途中でも、尋ねる。

「心よ、ここのところ、最初からネタバレで変えた方がいいんじゃないの?」

「大丈夫、これで」

そうやっているうちに、するりと書き終わる。

今度はブログ、一応、テーマの候補だけはメモ帳にいくつか書いてある。

「心よ、どれ書いたらいい?」

「これ」

そういうわけで、心が言ったこの文章を書いているわけ。

こんな感じで私の1日は過ぎていく。