だんだん、人のことが気にならなくなってきている。
講座に出ている。以前は、質問することもデモに出ることも、ものすごい重圧を感じていた。そういう重圧を感じて、それでも質問したり、デモに出たりしたのは、無意識さんがGO GOと言ったのもあるが、人に認められたい、O先生に認められたいという思いもあったようだ。
今は、それがとんと消えてしまっている。
質問やデモをする人を、ただ「愛の真空状態」で見ていて、『すごいな』とか『うまいな』とか『自分はあんなふうにできそうもないな』とかその時々の感情をゆっくり味わうだけである。
無意識さんがGO GOとも言わないので、今のところ、質問にもデモにも出ていないが、無意識さんがそう言ったら、そうするのだろう。
何だか物足りない気もして、無意識さんに尋ねてみる。
「心よ、こんなんでいいの?」
「これでいいよ、自分軸で生きているよ」
無意識さんのお墨付きがじんわりと嬉しい。